受験
教務雑感(4) | 小論文指導編

教務雑感(4) | 小論文指導編

小論文が苦手な生徒は総じて「複数の第三者」との 付き合い方が苦手であると、そして、それはつまり、 自分と異なる考え方を持つであろう第三者を 想像することが苦手であると申し上げました。 この第三者を想像することが、 いわゆ [...]
教務雑感(3) | 小論文指導編

教務雑感(3) | 小論文指導編

前回までのお話で 小論文が苦手な生徒の存在について触れました。 今回からはその様な生徒が小論文を書くにあたって抱える、 本質的な問題点について触れていきたいと思います。 先の話で挙げたその様な生徒の主な特徴は 「主語が一 [...]
教務雑感 | 小論文指導編(2)

教務雑感 | 小論文指導編(2)

さて、小論文が苦手な生徒には どういう共通項が見つかったのでしょう? 恐らく皆さんの想像とかけ離れた答えには ならないと思うので、 過度な期待はなさらずに・・・。 共通点は2つ存在しました。 (1)具体例の主語が「一人称 [...]
教務雑感 | 小論文指導編

教務雑感 | 小論文指導編

小論文の指導をしていると、 生徒たちの様々な観点に触れることができます。 中には、文章のリズムや言い回しで読み手を引きこむ生徒、 切り口が絶妙で新たな視点を考えさせられる生徒など、 タレントが揃っている反面、 なかなか上 [...]
学歴社会について考える(11)

学歴社会について考える(11)

前回は、「国外労働力の日本市場への参入」について触れました。 今回は、労働市場における日本企業の動向について 考えていきましょう。 「フリーター」という言葉は、 リクルート社がアルバイト情報誌の「フロム・エー」で 非正規 [...]
学歴社会について考える(10)

学歴社会について考える(10)

「学歴社会」が変貌を遂げる兆しとして、 「国外労働力」の日本市場への参入を、前回の記事でお話しました。 今回はこの点について述べていきたいと思います。 企業が「国外労働力」を求めるメリットを一緒に考えてみて下さい。 そう [...]
受験の現場から(12)|因縁ですかねえ・・・

受験の現場から(12)|因縁ですかねえ・・・

最近、高校教師の前で、 授業技術向上のための講演をする機会がありました。 ただ、予備校講師だからと「受験テクニック」などを 期待されても困るので、自分の立場を伝え、 決して圧倒的なスキルがある訳ではないこと、 毎年変化す [...]
学歴社会について考える(9)

学歴社会について考える(9)

ご無沙汰しております。 塾業界には「夏期講習」というものが存在しておりまして、 ここ2ヶ月、準備も含めて身動きが取れなくなっておりました。 投稿に間があいてしまって点、深くお詫び申し上げます。 前回までのお話で「学歴社会 [...]
学歴社会について考える(8)

学歴社会について考える(8)

例えば、「学歴診断」ではなく 「職歴診断」や「経歴診断」 にしてみるとどうでしょう。 「転職市場」や「海外の労働市場」で 判断基準になる傾向が強い、あの形式です。 個人的には「職歴診断」ができれば 非常に効率が良いと考え [...]
学歴社会について考える(7)

学歴社会について考える(7)

「学歴社会」が成立した理由から、 現在残っている理由の考察にまで至りました。 今回は、前々回に立てた仮説の3番目に触れてみましょう。 ・学歴社会が生きながらえているのは、 他の選考方法が見当たらないのではないか? ・もし [...]
学歴社会について考える(6)

学歴社会について考える(6)

学歴社会が根強く残る理由を考察しています。 前回は「学歴選考」の「妥当性」についてお話しました。 今回はちょっと角度を変えて、 市場のメリットという側面で考えてみましょう。 学歴社会が根強く残る理由として、 「変えたくな [...]
学歴社会について考える(5)

学歴社会について考える(5)

現代の企業が学歴で志願者の選定を行うのは、 事務的な理由であると仮定しました。 当然ながら志願者全員の話を聞いている時間は、 人事の担当者にはありませんので、 「書類」での選考が行われるのは必然でしょう。 しかし、人事の [...]