親の奥歯で噛む子は

こんにちは。
前回のことわざはいかがでしたか?
今回も引き続きことわざについてです。

今日からすぐ使える「歯のつくことわざ」
みなさん、バンバン使ってください!

・親の奥歯で噛む子は他人が前歯で噛む
(おやのおくばでかむこはたにんがまえばでかむ)
親がかわいがりすぎて必要な時に叱られない子は、
他人からひどく叱られる。
使用例「お義母さまは孫に甘過ぎますよ!
親の奥歯で噛む子は他人が前歯で噛みますよ!」

ぱっと聞くとなんだかよくわからないですよね。
突然使われたら「子どもの喧嘩で噛みつくことかな?」
なんて思ってしまいそう。

しかし、これは実に言い得て妙ってやつですね。
よく言い表しています。

奥歯は臼歯といって、
食べものをすりつぶしたりしぼるためにあります。
前歯は切歯という噛み切るための歯と犬歯を合わせた
6本の総称です。

奥歯は本来すりつぶすために平たいので
強い力で噛めますが痛みはそれほどでもありません。
しかし、前歯は軽く噛んでも結構いたいものです。

かつてはご近所の大人や学校の先生が
愛を持ってきつく叱ってくれたものですが、
今は見て見ぬふりの大人が多いですね。

本来はしっかりとものごとの善し悪しを叩き込むべきのは
ご両親の仕事なのでしょうが、
奥歯で甘噛みしているのが現状となってはいませんか??

ライシアム・プランタでは、子どものほめ方、しかり方、
理想的な関係を築くのに役立つ情報が満載です。
時間のある時に、ぜひバックナンバーをご覧になってください。

それではみなさん、今日もよい食事を!

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