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■■ 編集後記 by Kazutaka Kaito


仕事柄、子育ての「悩み」などを、

調べています。

その中で、こういったものがありました。


「学校での事を、家で話してくれない。」


私自信が子どもの頃の話を母に聞くと、

「その日にあったことを何でも

聞かずにいても話してくれる。」

ということでした。


その血のせいか、全く関係ないか

わかりませんが、

我が家の子どもたちも、

幼稚園であったことを、割とよく

話してくれる方だと思います。



「学校での事を、家で話してくれない。」


このお悩みをみて、いくつかの資料で

調べてみました。


すると、

「世の中には、何も話さない子どもの方が

圧倒的に多い。

子どもの喜怒哀楽は、その場所で完結

しているため、後になってから

改めて聞いてほしいということに

なりにくい。」

と書いてありました。


なるほど。なるほど。

確かに、そういう側面も

あるかもしれません。



資料の内容を纏めると、


「今日、どんなことがあった?」

「幼稚園であったこと、何かお話しして?」


という訊き方だと、

感情を呼び起こす呼び水にならず、

子どもはとても困ってしまうのだそうです。


では、どうすれば良いか。


「今日は何が楽しかった?」

という訊き方が良い。


その日のうちに子どもが体験した

「トイレにいった」

「絵本を読んでもらった」

「お友達と喧嘩した」

「先生がピアノを弾いてた」

「給食を食べた。美味しかった。」

という、1,000 以上の体験の中で

「楽しかったこと」という切り口で

ライトを当ててあげるのです。


それによって、呼び水の効果になる、

とのこと。



確かに、この表現は

私も日常生活で使っていました。


講演会で隣の人と、

美容院で美容師さんと

懇親会でまだあまり親しくない人と、

「この人ともっと話したいなあ」

と思ったときに、


「最近、何か良いことありました?」

と訊くんです。


これが、とても良い。


その後の会話に、

テンポの良さが加わるんです。


体験に「感情」で切り口をつくって

スポットを当てていたんですね。


改めて、勉強になりました。


今日は、どんな楽しいことを体験しよう。

素敵な1日を!

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■■ 編集後記 by Kazutaka Kaito


「思春期子育て専門家」として

各地でワークショップや講演会などを

されている大塚隆司さんの言葉を

紹介します。


逆ギレして反抗してくる子どもに対して

使うことのできる

「魔法のコミュニケーション」。



それは、「笑いながら怒る」です。



例えば、何か聞いてほしいことがあるときに

話を聞こうとしない子ども。


最初は、強い口調だったり、真顔だったりで

「聞いて欲しいことがある。

しっかり聞いてくれる?」

と伝えたとします。


ここできちんと、

言うことを聞く子どももいるでしょう。



ただ、そこで「はい、はい、はい。」

となって、全く聞く耳を持たなかったり、

「うざっ。」

と反抗的な態度を取る子どもも

いるかもしれません。



そんな子どもには、その次以降、

「笑いながら怒る」を使います。


しっかりと話を聞いてほしいとき。

「ちょっと!しっかり話、聞いてくれる?」

と、笑いながら怒ります。


そのときの大人の表情をみて、子どもは

「はぁ?」となります。


「はぁ?」と感じたときには

既に子どもは、はぐらかされちゃって

いるわけです。


つまり、子どもは「反抗のチャンス」を

失うということ。


この結果、

「まぁ、しょうがないか・・」

とあきらめます。


反抗を生まずに

解決することができます、とのこと。



確かに、これは

実践しがいがあるように感じます。


実際のところ、これを使った親御さんは


「いつもは怒るときに全身に力が

入っている気がするけど、

肩の力を付いた状態で怒ることができた。」


「細かい理由はわからないけれど

子どもが言うことをきいてくれた。」


と、良い感想を持ったそうです。



思春期のお子さんをお持ちの方、

要所々々で、使ってみてはいかがでしょう。


今日は、大塚隆司さんの著作

⇒ [link]

からの情報でした。



我が家は、

先日、書かせてもらった祖母のできごとに

関連して、妻の母親が

産後の手伝いに来られなくなり、

てんやわんやの状態です。


子どものいる家庭の

「春休みらしい雰囲気 プラスアルファ」

といった感じでしょうか。


この状況も、

楽しんで乗り切ろうと思います。



今日も、素敵な1日をお過ごしください!

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いつも、「勉強になるなぁ」と
感心しながらメルマガを拝読しております。

時間と気持ちの余裕がなくて
読めない日も多いのですが、
今日読んだ
「■【お金と仕事(2)】
by Shigetoshi Arao
は特に勉強になる要素が多かったです。

小さい子どもを持つ親が子どものために
「私が50歳になった時に子供に贈る手紙内容の一部」
という体裁になっていますが、
今働いている大人が読んでも、
そっくりそのまま学ぶ所がたくさんありそうでした。

それに加えて、これは日頃感じることですが、
ライプラのメールマガジンは、
メールの内容が2~3分で読み終えることができる
ボリュームなのも、秀逸ですよね!

読んでいる立場としては、
少しずつ、少しずつ勉強になって、
それが積み重なっていきますもんね。
いつもナルホド!と思いながら拝読しております。

最近の記事で気になったのは
「子供の話の引き出し方」です。

うちの子供は何も話してくれないタイプです。

「今日、何かあった?」「別に」
で終わります。

なので早速
「今日、楽しい事あった?」
と聞いてみました。

すると、子供も初めての質問を受けて
不思議だったのか「何で?」
という返事でした。
でも、そこから先は
ペラペラと話してくれました。

その話を聞きながら、
子供が話してくれないではなく
今まで子供が話していた時に
私がちゃんと聞いていなかった事に
気が付きました。

自分が忙しいと、つい
「長いなぁ」と思って聞いていたので
それが子供にも伝わっていたんだ
と思いました。

反省です。

でも、私次第で子供は楽しく話してくれたので
良かったです。

また面白い記事を楽しみにしております。 

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