女の子:歯医者さん

今回は、特に磨きにくいブリッジの周囲を磨くための補助器具のお話です。
道具の種類が増えると歯みがきが大変になりますが、効率はぐっとあがります。

正しい道具を正しく使って、歯みがき名人になってください。

それではさっそく本題に入りましょう。

【ブリッジの清掃法】
歯を欠損した場合に、多くの場合にブリッジという方法で治療を行います。
欠損した歯の前後の歯を一層削って、
数本同時にかぶせられるクラウン(かぶせもの)をかぶせて固定する方法です。

ブリッジは歯があった時と同じように治って、とても快適な治療方法ですが、
ポンティック(歯を欠損している部位の人工的な歯、ブリッジの“橋”の部分)
の周囲の汚れがつきやすいのに、磨きにくいという欠点があります。

Fig_13

このポンティックの下も磨かないと、歯肉が腫れたり、
汚れが原因で周囲の骨がやせてしまう歯周病が進行します。

では、どのように磨けばいいのでしょうか?

例1:ソートン スーパーフロス 3in1
これはデンタルフロスの一種なのですが、歯と歯の隙間に差し込みやるいように、
固い“糸通し”の部分、少し太いけれど綿のようにやわらかいフィラメントの部分、
それと通常のフロスの3つの機能を兼ね備えた文字通り 3in1 なフロスです。
使用方法はソートン スーパーフロス 3in1 の画像を参照にしてください。

Fig_14

画像上段:フロススレッダーの部分では歯間にフロススレッダーを通します。
ポンティック底部や、歯列矯正中の歯など通しやすくなっています。

画像中段:フィラメントの部分では
歯間とポケット内のプラークをフィラメントの部分で除去します。
プラークが除去しやすいように太い編み目状になっているので、
ブリッジの ポンティック底部、インプラント部などに使用します。
フロスの部分では歯ブラシでは磨けない隣接面のプラークを除去します。

画像下段:通常のフロスの働きをします。

 

例2:SUNSTAR サンスター BUTLER GUM FLOSS THREADERS
これは、まさに糸通しです。

Fig_15

スーパーフロスのように特殊なフロスを購入しなくても、
普通のフロスをポンティックの下に容易に入れることができます。
ただし、2つの道具をつかう分、スーパーフロスよりは手間かかります。
これ自体をフロスとして使うことはできません。

 

例3:タフトブラシ
タフトブラシとは、ペンのような形態をした小さな歯ブラシのことです。

Fig_16

画像はライオン EX onetuft systema

どうしてもポンティックの下にフロスを通せない場合に使用してください。
歯と歯の隙間には歯間ブラシを併用するとより効果的です。

どのような清掃法が適しているかは、
ポンティックと歯肉の隙間の大きさによって決まってくるので、
必ず使用前に歯科医院で指導を受けるようにしてください。

それではみなさん、今日もよい食事を!

 

 

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