お風呂に入る女の子

我が家のお風呂は大忙し。
1才のK君は私が一緒に入り、身体を洗い、
湯船に浸からせて妻に渡します。

妻はK君の身体を拭き、
着替えをさせながら2階に向かって
「Kちゃ~ん(次女)お風呂空いたよ~」
と声を掛けます。

その後、長女のRちゃん、妻と続きます。
最近は妻が次女を呼ぶ時、K君も2階に向かって
「あっ~、あっ~」
と声を出します。
お姉ちゃんを呼んでいるつもりなのでしょうか(笑)。

これが通常パターンなのですが、
私の仕事が遅い日は、妻が1人2役をせねばなりません。
毎回それでは大変なので、
将来のママ修行も兼ねて
次女のKちゃんにお風呂入れをさせてみました。

ところが・・・。
K君、次女が入浴させる時は泣き叫び、
大暴れで抵抗してしまいます。
以前のように、何か身体の調子が悪いのか、
どこかケガをしていてお湯がしみるのか、
次女の抱き方が悪いのか、あれこれ考えます・・・。
何度かやってみたのですが、毎回大泣きだったようです。

ある日、いつもは遅くなる曜日に、
たまたま早く帰れる時がありました。
そこで、何が悪いのか私も考えてみることにし、
いつも通り次女に入浴をさせてみました。

するとやはり大泣き状態・・・。

諦めて早々に切り上げ、妻が身体を拭きます。
夫婦で「何が悪いんだろうね?
少しずつ慣らしていくしかないかなあ・・・」
などと話しながら着替えをさせていたその時、
K君が2階に向かって
「あっ~、あっ~」
と声を出したではありませんか・・・。

夫婦で顔を見合わせ、
「もしかして・・・」
そこで、K君の顔を、
まだ風呂場に残っている次女の方に向け
「お姉ちゃんはここにいるよ。」
と語りかけました。
しばらく、ジ~ッと次女を見つめていたK君、
ニッコリ微笑みました。

何と、K君。お風呂を入れてくれる次女を
「知らない人」だと勘違いしていたようなのです。
確かにお風呂に入る時の次女は髪を結びますから、
表情が変わるかも知れません(笑)。

やはり子どもの涙にはワケがあるのだと
あらためて痛感しました。

 

 

9つの誤解:間違いだらけの“子育て”