“未だかつて、正義は負けたことがない。”

“悪が栄えたためしなし!”

小説やヒーローものなどでみる
これら台詞。

耳障りもよく、特に違和感ありません。

でも、この哲学。

本当に、あってますでしょか。

難しい話にはしません。

正義という言葉、
辞書によれば:

正しい道義。
人が従うべき正しい道理。

となります。

ちょっと変な話をします。

「おとなのビデオ」ってありますね。

男性がみる、あれです。

女性からしたら、
もしかしたら、意味がわからないもの
かもしれません。

ある意味、「妻や恋人がいるのに!」
という点で、

正義に反していることかもしれません。

ところが、男性からすれば、
相手がいるのだから、
他の女性にちょっかい出すことなく
済むための手段であり、その意味で
正義を貫いているかもしれません。

例えば、付き合いたての恋人。

大きな遊園地に遊びにいったとします。

当然、トイレに行くときがあります。

男性は、「待たせるのは悪い」と思い、
用を済ませて、さっさと出ることでしょう。

それが、男性の正義。

一方、女性は
「彼の前では綺麗でいた方が良い」という
正義があり、多少待たせてでも
化粧を直したりするかもしれません。

男を待たせることになりますが、
女性からすれば、自分の正義を貫いています。

上記2つの事例は、私が男である故に、
かなり「男視点」なのは
ご容赦いただきたいのですが、
男女の個人ですら、
正義の方向性には色々とあります。

つまり。

人同士。会社同士。地域同士。

もっと言えば、国同士だって。

「正義」は
それぞれにあるはずなんです。

何が言いたいか。

冒頭の話に戻ります。

“未だかつて、正義は負けたことがない。”

“悪が栄えたためしなし!”

これらの言葉は、一見すると綺麗ですが、
よくよく考えれば、
「勝ったから『正義』」であり、
「負けたから『悪』」なんです。

ある価値観同士のぶつかり合いがあり、
一方が勝ち、一方が滅びた。

その瞬間、ふたつあった「正義」が
ひとつになり、もう片方が「悪」になる。

その上で、考えてみたいこと。

「相手が自分と同じ価値観を持って
同じ考え方を持っている。」

「自分の方が正しい。」

なんて、考えるだけ無駄だと思う、
ということ。

世の中に、「当然」なんてない。

飲食店に入って、水が出てくるのは
パターンとしては多いですが、
「当然」ではない。

ホテルに行けば、親切に対応してもらえる
場合が多いですが、
それだって「当然」ではない。

自分側からすれば「お客は神様でしょ!」
と思っていても、

サービス提供側からすれば、
「お客より、従業員の幸せ!」
という正義を持っていることだって
あります。

(アメリカの、某・航空会社は、社訓が
「顧客第二主義」「従業員の満足第一主義」
だったりします。)

その会社に、「客は神様じゃあねえのか!」

と詰め寄ったところで、

「いえ、ウチでは違うんです。
お気に召さなければ、ご利用を
お控えください。」

と言われるだけ。

要は、「相手の価値観や正義」を
否定する前に、一旦、認める。

その上で、自分がどういう対処をすれば、
今後の時間を快適に過ごすことができるのか。

そこに注力した方が、よっぽど幸せな時間を
過ごせると思うんですね。

学校で不祥事があると、当事者でもないし
地元でもないのに、クレームの電話をして
色々と想いをぶつける人、います。

ニュースでみます。

でも、関係のない相手に文句を言っても、
ほとんど、何も変わりません。

だったら、その事例を踏まえて、

「自分の範疇ではどういうことができるか」

ということをしっかり考え、

それを実行し、それを草の根から
隣のエリアに広げていく方が
よっぽど自分と社会のためになるような
気がしませんか??

熱くなりました。

要は、私が「パクチー嫌い」でも、
あなたが好きなら、気にせず食べてね、
という話でした。

今日も美味しいランチを!

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