女の子:お金

元気ですか?
今回は、途中からお読みいただいた方でも、きちんと伝わる内容です。
第1回から第3回の記事をまとめて、書いてみたいと思います。

それでは、復習も含めた内容から。

ご自身の持つ「お金のイメージ」を認識していなければ、
子供への「お金の教育」は出来ません。

「お金に対するイメージ」を、10個以上書き出してみて下さい。
何でも良いですよ!

例えば、下記のような雰囲気です。
(1)友達
(2)手段
(3)信頼の残高
(4)汚い(子供の頃からのイメージ。本当は、消したいイメージ)
(5)諭吉
(6)向きを揃えて財布に入れたい
(7)ヴァーチャル
(8)安心
(9)為替の動きが不思議
(10)道具

書き出してみたら、そのイメージとなった原因を考えてみて下さい。

(3)信頼の残高
は、非常に良いイメージですね。
そのイメージとなった原因を考えてみて下さい。

(4)汚い
は、マイナスのイメージ。何故そうなったのかを考えてみて下さい.

(5)諭吉
は、ストレートで分かり易い。
お札に印刷されている人物ですね。(笑)。

原因が分かったら、次は子供へそれを「何と伝えるか」
考えてみてください。
これは、なかなかに難しいと思います。

コツは、
・子供の気持ちになり、分かり易く説明する。
・プラスのイメージは話し易いので、最初はその内容だけでも良いです。
・エピソードを添えて伝えられると更に良いです。
・マイナスのイメージは、軽く触れる程度で良いです。
など。

おうちによって考え方が違います。
つまり、正解はありません。
しかし、子供はおうちの方の影響を受けながら、
お金に対する考え方を学びます。
お金の使い方は、お母さんに似ているとか。
お金をふやす方法は、お父さんに似ているとか。
祖父、祖母からの影響もあるかもしれません。

第3回の記事に具体例がありますので、参考にして下さい。

最後に、まとめです。
1、お金に対するイメージを10個位まとめる。
2、そのイメージの原因を考える。
3、子供へ話す内容をまとめる。

実は、これが出来れば、子供へのお金の教育の60%くらい完了します。
子供の年齢によって、話すタイミングを考えてみて下さい。
話すのが苦手な場合は、手紙にすると良いでしょう。

次回は、第4回から第6回のまとめをします。

それでは。良い1日を!!

 

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