子どもが「あいさつ」をしないとき、
親としてどんな対応が素敵なのか。

そんな話を書いてみたいと想います。

挨拶の大事さ。

小さい頃から、親や学校から
散々に習ってきています。

「挨拶が大事」ということは、
ほとんどの人が、価値観を
共有していると想います。

でも、この挨拶。

大人でも難しいときがありますよね。

ご近所さんとすれ違ったとき、

・なんて声をかけようか?

・どのタイミングでかけようか?

・うへ、ちょっと恥ずかしい・・。

などと思ってしまうこと、
時にあると思います。

大人にすら難しいと思えるタイミングがある
のですから、子どもにも
当然、そういうときがあります。

子どもが挨拶をしなかったとき。

まずは、その子のことを
しっかり観察してみます。

わからなければ、訊いてみます。

「どうして、挨拶できなかったのかな?」

子どもなりに理由があります。

・何て言えば良いかわからなかった・・・

・いつ言えば良いかわからなかった・・・

・恥ずかしかった・・・!

時には、

・気がつかなかった・・・!

ということもあるでしょう。

親として素敵なアプローチ、
2つの切り口で考えてみます。

ひとつめ。

親の喜びを伝えること。

「挨拶をしてる姿をみると、
お母さん(お父さん)嬉しくなるなー。」

子どもは、親が喜ぶことが大好き。

挨拶をしたら、親が喜んでくれるんだ!

そういう回路を、頭に造ってあげると
良いですね。

ふたつめ。

背中を押して上げること。

子どもがうまく挨拶できないとき。

親がつい、相手の目を気にして

「恥ずかしいのよね」

「人見知りなもので・・・」

「すみません。礼儀がなくて・・・。」

と、弁護してしまうことがあります。

でも、これでは、
いつまでたっても子どもは
自発的に挨拶をするようには
ならないでしょう。

そんなときは、堂々と背中を押してみるのも
手です。

「ほら、こんにちはって言ってごらん?」

「ありがとうって伝えてごらん。」

ほんのちょっと背中を押すだけで、
子どもは大きく成長します。

今日も、温かいコミュニケーションが
とれる、素敵な1日をなりますように!

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