「キスしていい?」と
優等生のようなことを言っていたら
チャンスを逃す。

「我慢できなかった。責任とるよ」
という人がチャンスを掴む。

スポーツのフライングは失格になるが、
人生の数々の場面においては
むしろどんどんフライングするべきである。
(Twitter @fumiou)

メルマガに掲載している「格言」を
見直していて、
「そうだよねえ・・・。」と思い、
改めて ハッ とした言葉。

そう。

人生は、フライング推奨。

誤解を恐れずに言えば、
子どもって野生の状態で生まれてきて
トイレの躾をされて、
暴力をふるったりしないように
牙を抜かれて、
社会システムに順応できるように
教育をされて、「人間」になっていきます。

その一環で「空気を読む」ことだったり
「人の顔色をみる」ことだったりを
体得していくわけです。

「草食男子」などという言葉が
日本に出回って久しいですが、
なるべくしてなった社会情勢だと思ってます。

江戸時代なんて、蕎麦屋の2階や、船着き場、
和食屋の奥座敷なんかで、男女が密会できて
それはもう盛んだったわけですが、
今は、そんな雰囲気でもありません。

(そんなに「やましいこと」なんだったら、
自分から願い下げだー!)

と二次元の世界に逃げ込む人がいたって
おかしくない。

同じように、空気を読みすぎて
「KY」になることを恐れすぎて
「人を不快にしないこと」を
至上のミッションだと思い込む人も
いなくはないと思うんです。

私にもその気(け)があります。

人を不快にさせるのが、怖い。

でもね。不快にさせて、意見を戦わせて、
その上で新たに生まれる関係性だって
あるはずなんですよね。

先日、仲間と海外に行っていたのですが、
その際に出てきた言葉が印象的でした。

「相手も、
自分と同じ事を考えている思えば良い。」

と。

これは、強烈な言葉です。

顔色を窺いすぎてる人は、特に。

この言葉で、大きく前進できたりするのでは
ないでしょうか。

人生は、フライング。

自分から踏み込んでみたら、
違った世界が見えるかもしれません。

自分から、一歩踏み込んだ言葉を。

自分から、ジャブを。

自分から、キスを。

今日はどんな世界に踏み込みましょうか。

新しい発見の溢れる、
素敵な1日となりますように!

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