今年の 5月のメルマガに書いた内容を

ちょっと掘り起こしてみたいと思います。

「本日の記事」の内容と
密接に関わるので、改めて
紹介させてもらおうと思ったから。

以前にも紹介した話です。

ある国の、サーカス団の象の話。

ショーに出ていないとき。

彼は、木の杭と足との間に結ばれた
「綱」によって逃げ出さないように、
と繋がれています。

ところが、この木の杭。
とても細いのです。
彼が本気になって逃げようと思えば
簡単に引き抜けるような杭なのです。

でも、彼は逃げたくても逃げません。

なぜでしょうか。

それは、象の幼少期に原因があります。
サーカス団に売られてきた彼。
まだまだ体は小さく、力もありません。
そして、逃げないようにと、
現在のものと同じ杭に繋がれます。

そのとき、彼には力がありませんので
一生懸命に逃げだそうとしても、
杭も綱も、びくともしません。

何回も、何回も、
何回も逃げようとしているうちに、
「そうか、自分には、
この杭から逃げ出す力がないんだ・・・。」
と意識の下に刷り込まれてていきます。

そして、成人し、力もついた彼。
でも、意識化に刷り込まれた
「不可能」のイメージは
本人の知らないところで、
大きく作用しています。

結果、彼は成人しても
「これは、挑んでもどうにもならない代物」と思い込み、行動すら
起こそうとしないのです。

これは、人間も同じです。

こういう「本当はできるのに、
できないと思い込んでいること」

が、それぞれの人に、多く存在しています。

そんな自分に気がついたとき、
「本日の記事」を思い出して

・目の前には真っ白なキャンバス
・人生には◯(まる)か◎(にじゅうまる)
しかない
・たまにはわがままに!

と、思考をリセットしてみては
いかがでしょうか。

きっと新しい自分と出会って、
生涯、忘れることのできない経験が
待っているはずです。

今日は、どんな「杭」を
取っ払いましょうか。

真っ白なキャンバスが、
綺麗に染め上がる
素敵な1日となりますように。

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