先日の長男の話。

「ちんちんが切れてるー」
と泣き出す長男(4歳)。
ここから、
我が家の早期性教育が始まることになるとは。

風呂上がりに、冒頭の言葉で
本当に悲しそうにしくしく泣いていたそうで。

妻が心配をしつつ「どこ?」と確認すると、
医学用語で言えば「陰嚢」
の中心に入っている「線」のことを
指さして「切れてる」と訴えていたのでした。


「丸いのが2つ入ってるでしょ。
分かれてるだけて、切れてるわけじゃないの。
怪我してるわけじゃないから、大丈夫よ。」

長男
「うん・・・。」

ここで終わるはずが。
長女(6歳)によるツッコミが。

長女
「何で丸いのが入ってるの?」


「子どもが生まれるために必要なの。」

長女
「えー!だって、子どもを産むのって
女の人でしょ?男の子に関係ないじゃん。」


「・・・!えっとね。小麦粉と牛乳だけだと、
ホットケーキは焼けないでしょ?
卵もないと。その卵は、男の人が持ってるの。」

長女
「へぇ〜・・・。」

* * *

この話を後から聴いて、爆笑する私。

「卵があるのは、本当は女の人だけどね。」
と冷製に反芻する妻。

うん、逆だったら、変に生々しかったね。

子どもへの性教育、
「いつからやろう」と思って
始まるものではなく、
唐突にやってくるものなんだな、と。

実感した日なのでした。

今日もコミュニケーション溢れる、
素敵な1日を!

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