危険なこと。

できれば、子どもには体験させたくない。

それが親心だと思います。

でも、「体験させた方が良い危険」
というものもあるようです。

子どもに、
体験させた方が良い危険。

今日は、オライリージャパン発行、
『子どもが体験するべき50の危険なこと』
を紹介してみます。

【!注意!】

今から下記に書くことを、
自分流に解釈して実践させないでください。

それを実践する意図、適正な環境など、
本の中ではきちんと述べられています。

【!注意! ココマデ】

目次から、一部を抜粋してみます。

例えば、

・9ボルト電池をなめてみよう

・釘を打とう

・目かくしで1時間すごそう

・ガラスビンを割ろう

・フランス人のようにキスであいさつしよう

などがあります。

繰り返しになりますが、
上記の文言を読んだだけで、
実践したり、
させたりしないでくださいね。

それぞれに、実践の意図と、
適切な環境があります。

今日は、体験すべき危険なこと50
のうち、19番目の、
「屋根の上に立とう」
という章を紹介します。

高層マンションが増えた中
「屋根の上に立つ」
という経験をする子ども、
かつてより少なくなっているかもしれません。

本の中では、このように説明されています。

「屋根の上に立つ」
(そこに屋根があるからだ。)

【必要なもの】
・はしご / ・のぼれる屋根 / ・大人

【警告】
屋根のような高いところに限らず
ほんの数十センチのところからでも、
落ちて大ケガをすることがあります。
屋根のどこに立つか、どうやっておりるのか
をよく考えておきましょう。
また屋根の上では、ゆっくり行動しましょう。

【やってみよう】
屋根にのぼるのも、木や大きな岩にのぼるの
も同じことです。
落ちたら大ケガをします。しかし建物は
自然のものとは違い、きれいにみせるために、
手でつかまったり、足をのせたりする物が
あまりありません。
指でこすってみて、表面がはがれるような
屋根にはのぼってはいけません。

1. ちょうどいい屋根を探す。(説明文省略)
2. はしごをかける。(説明文省略)
3. はしごにのぼる。(説明文省略)
4. 屋根をのぼる。(説明文省略)
5. 景色をながめる。(説明文省略)
6. 屋根からおりる。(説明文省略)
7. はしごをおりる。(説明文省略)

面白い。

子どもが安全に過ごせることは、
とても大切なこと。

でも、「安全」を知るためには、
その対局の「危険」を知ることも
手段としては大切です。

何が危険で、どうして危険なのか。

それを、頭ではなく、
体で理解するために、
こういう趣向の本は面白いアプローチだな、
と感じました。

『子どもが体験するべき50の危険なこと』

余談ですが、
この本は、妻が見つけてきました。

よく見つけてきたなー。

今日も、安全で快適な
素敵な1日となりますように。

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