(良い意味で)わがままな人、

好きです。

先日、Facebook に投稿した記事です。

(ここから ↓)

【完全に、自分のために
カスタマイズされた自己啓発教材】

座っていたら、クラッカー
(パーティーで使う、音の鳴るあれ)
が配られた。
何をするのかと思えば、
それを、自分の口に向けて発射しろという。

「口に向けて発射してください。」
と言ったセミナー講師が
言うやいなや、
講師自らの口に向けて発射した。
私も、それに続く。
ちょっと熱いけど、別に大したことはない。
ちょっと熱くて、ちょっと痛いだけ。

ぺっぺっと、紙くずを吐き出し、
火傷も何もしていないことを確認する。
(真似しないでね。)

何となく怖いけど、
やってしまえば大したことはない。
それを体感させるために、
彼が考えたギミックだった。

- -

ある分野について勉強しようとしたとき、
多くの場合、書籍を求めたり、
セミナーに参加したりすると思います。

人材育成の方法について学びたいと思えば、
それに類するセミナーに参加し、
資産運用や、集客、
マーケティング手法について
新たな知識を得たいと思えば、
それをテーマとした場所に赴いたり、
本を買ったりすると思います。

そういった際、決まって、
「言ってることはわかるけど、自分の環境に、
どう取り入れればいいのかな・・・?」
と思ってしまうことがあります。

多くの人に向けて開発された教材であるから、
個々人のパターンに落とし込むのに、
少々苦労するのは、
仕方ないと言えば、仕方ないことです。

- -

「“コーチング”って、
ネーミング、間違えたよね。」
最近、私が言う言葉です。

2010年に、一般財団法人生涯学習開発財団の
「認定コーチ資格」を取得。
その後、エグゼクティブ・コーチングを
幾人の経営者の方に実施させてもらい、
今に至ります。

その中で、思うこと。

「コーチング」って、
ちょっとイメージが悪い。言葉として。

最前線でバリバリ経営している社長たちに
「教えを与えている」ような
イメージをもたらしてしまうから。

実際は、違う。

多くのプロのスポーツ選手には
「コーチ」なる人がついています。
彼らは、練習プログラムを組み立て、
実践を見守り、
アドバイスを送ったりもします。

でも、コーチは、選手その人より実力は下。

実際に練習を自分に落とし込むのも、
汗を流すのも、
試合で結果を出すのも、選手その人です。

コーチは、その横で、その選手の成長を感じ、
微笑みながら見守っている存在です。

- -

コーチングって、何だろう。
そう考えたときに出てきた、
ひとつのイメージ。

【完全に、自分のために
カスタマイズされた自己啓発教材】

これかもな、と。
最近、思い始めました。

経営者が、何か解決したい問題を抱えている。
乗り越えたいギャップを感じている。
一皮剥けたいと思っている。
新たに「知」を得たいと思っている。
売上を上げ、後継者に道を譲る
未来を描きつつ、伸び悩んでいる。

そんなときに、徹底的に使い倒せる、
自己啓発教材。
コーチとは、そんな存在なのでは?
と思ったのです。

ここ最近、新たな経営者の方に向けて、
セッションを始めさせてもらえる機会に
恵まれています。

(ここまで ↑)

今、毎日のように
メールでやりとりをしている
女性経営者がいます。

ある経営戦略の立案に際して、
思考の方向性について
相談を受けているところ。

わがまま、という言葉。

他人のことを考えず,
自分の都合だけを考えて行動すること(さま)。身勝手。自分勝手。

という意味もありますが、
こういう意味も持っています。

自分の意のままであること。
「天下を―にまつりごちておはします」
〈大鏡道長〉

敢えて深く考えると、
「自分の意のままにするため」に
相当の努力をして、全ての事象を、
自分の責任として捉える。

そんな風に考えることもできるな、と。

そういう意味で、
わがまま でありたい。

そして、わがまま な人を
応援したい。

そんなイメージが湧いた、
今日の朝でした。

希望の叶う、
素敵な1日となりますように!

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