ある人が、言っていました。

「お義母さんが、こんなことを言うので
不快で、傷ついてしまいました。」

確かに。
愛する人と結婚したからといって、
その愛する人のお母さんのことまで、
好きになれるかどうかは、別問題。

色々と起こり得ると思います。

私の持論があります。

「みかんがオレンジ色なのは自分のせい」
と思える人の方が、人生ハッピーだ、と。

何かを「人のせい」にしてしまうと、
その状態を改善するために、まずは
「相手」を変えなくてはならなくなります。

人を変えようとする、というのは大変です。
もの凄いパワーを使いますし、
パワーを使ったところで、
相手が変わるかどうかは、未知数です。
(ほとんどの場合、変わりません。)

ここで、全部を自分のせい、
としてみましょう。
何が起きるでしょうか。

全部が自分のせいなので、
自分を変えれば済むようになります。

もの凄いパワーを使っても、
人は変えられないかもしれませんが、
もの凄いパワーを使えば、
自分は変えられます。

義母から言われた、不愉快な言葉。

でも、不愉快な言葉を言われたからって、
自分が「不愉快になるかどうか」は
全く別問題です。

のび太がスネ夫に
「これは 3人用のゲームだから、
のび太は帰れ。」
と言われたとしましょう。

確かに、不愉快です。

でも、それを受けて、
「ドラえも〜〜ん・・・!」
と泣きつくのも、
「そうか、じゃあ暇になったから
出来杉のところで勉強を教わろう」
と思うのも、のび太の自由なんですよ。

つまり、傷つくのは、
自分のせい、
と考えた方が、人生はハッピー。

今日も素敵でハッピーな1日を!

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