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「こどもと一緒に飛行機に乗ってみよう!」

飛行機という逃げ場のない密室で泣いたらどうしよう、と
旅行に出かけることに二の足を踏む人も多いはず。
実は私も、こどもができるまでは子供の声が苦手な一人でした。

でもちょっとした工夫で「飛行機に乗る」という憂鬱な移動時間を
こどもはもちろん、パパとママの一生の思い出になるような
ハッピーな時間に変えることができるかも?

「子連れであることを旅に出ない理由にしたくない!」を合言葉に、まずは飛行機に乗ってみましょう!

まさに「考える前に飛べ!」ですね!

これまでの体験からちょっとしたヒントを書いてみました。

 

 

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(1)早めに空港に到着し思いっきり遊ぶ!
トランクをカウンターに預けたら、キッズスペースで全身を動かしたり、
広いデッキで飛行機を追いかけたり、美味しいご飯をたっぷり食べたり、
こどもの気が済むまで遊びましょう。機内で眠ってくれるよう逆算です。

またエアポート周辺のホテルは格安なうえに駐車料金が1週間無料などのサービスも。
仕事終わりにゆったりと、前泊を楽しむのもアリです。

 

(2)いい席は早めにキープ!
ファーストやビジネスじゃなくてエコノミーでも子連れにうれしい席がいくつかあります。
早めに座席指定するか、カウンターで希望を伝えてみましょう(笑顔で)

イグジットロウ(Exit Row)という広い非常口の席に座りたいところですが
緊急時にお手伝いできる人じゃないと本当は座れません。

オススメは
・壁の前の席(前に人がいないので迷惑を掛けないし、広いので足が伸ばせる)
・トイレやギャレーに近い席(泣いてもすぐ立てる)
・一番後ろの席(後ろに人がいないし、飛行機によっては空も見えるし、CAさんと遊んでもらえる)

 

(3)周りの席の人に笑顔であいさつ!
中には素敵なサプライズを用意する強者
http://rocketnews24.com/2012/09/07/246647/
もいますが、限られた空間で何時間か過ごす同志に挨拶は大切。
恥ずかしければ会釈だけでも!

特に、CAさんを味方につけたいところ。
子どもを落ち着かせたり、周りの人に対する配慮など、
新人パパママにはかなわない術をもっています。
レガシーキャリアは丁寧に、LCCはフレンドリーに。
周囲の人の心構えを考えて、あえてLCCに乗る、
というのもこれからは賢い選択肢かもしれません。

 

(4)まずは親がリラックスして、楽しもう!
こどもは親の気分や空気を鋭く感じ取ります。
親が空港にいるときから楽しんで、笑顔で飛行機に乗り込む、
案外こういう心構えが、こどもを落ち着かせるような気がしています。

 

(5)乗り換えをうまく楽しもう!
大人でもつらい長時間のフライトは、
こどもにはもっとタイヘン。
トランジットをうまく活用して、
見知らぬ都市に一泊してみるのも、楽しい旅のスパイスに。

つらいはずのヒコーキを楽しく過ごせたら、
あとは本当のパラダイス!
特に海外では、こどもと一緒だと街のいたるところで、
色々な人の優しさや気遣いに触れられることが多く、
「あー、こども産んで良かったなー!」とママに思ってもらえる
「粋な」場面に出会えること、請け合いです!

あと、旅では可能な限り、ママにラクをさせてあげてくださいね。
なにより、片手で大きなトランクを引いて、
片手にこどもを抱っこしているパパの姿は本当にかっこいいですよ。
そんな旅パパが増えるといいなあ。

 

場所:飛行機
費用:0円(国際線は2歳まで、国内線は3歳まで無料!)
時間:180分

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